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～風土記～『稚内百年史』改訂版
☆・著者：野中長平・写真図版有  ・1977年・307頁・:2,000円・約：Ｂ６判  ・本の状態：表紙傷み汚れ・本文は普通 ・発行者：野中長平
☆目次抜粋  その前夜（明治以前）先史時代の稚内場所の生い立ちと豪商たち庵原弥六の越冬と死悲惨極めた北方警衛林蔵の勇気と伝十郎の英知勤番所の廃とアイヌ衰退 弥五郎のストーブづくり 宗谷荒廃、東京移民の狼藉 カラフトアイヌ強制移住開拓期（明治～大正）宗谷村開村、稚内の独立波紋描く初代町長排斥 都計の起り、上水道の走り首位の座に就く鰊漁業鮭、鱒、鱈漁の本格化 見捨てられていた昆布異色の帆立花形漁業へ 漁業開拓者の証言頭もたげてきた手繰漁大農牧場が農業開拓の幕あけ森林資源めあての開拓も各部落の血のむ開墾川魚が副食、木炭焼が副熊の出る開墾地の苦闘 稲作に夢をかけた人々華かな馬産時代現出海産商が軸の商業界地図港町に栄えた旅館、料飲店 汽船時代迎え新展開鉄道敷設と築港のせり合い鉄道全通と稚泊連絡の開航駅逓と乗合自動車の登場町を裸にした明治の大火 寺子屋私塾から学校へ秋田木材の電灯と石油採掘日露戦争と国境の緊張稚内に上陸した大正団事件開拓地医療の流れ新興期（昭和一年～三十年富田派、片山派の対立初の民選町長リコール事件嵐を衝いて市制施行 歴史的な稚内市、宗谷村合東洋一の円蓋防波提登場戦後の大港湾づくり開稚泊連絡の砕氷船時代三角航路と陸上交通の発達 街区膨張に追いつけぬ水道画期的な都市計画の着手鰊漁の終り、灯消えた昆布が頼りの漁家疲弊 漁業制度改革と水産業団体底曳網漁業の著るしい進出 竹輪時代の訪れ、カニ缶衰微海産商の最後を飾った人々馬鈴薯首位の畑作農業 封建的土地制度からの解放農業団体の結束と推移苦節強いられた戦後開拓馬産振興と競馬狂時代酪農の萌芽と緬羊飼育 商工業復興と金融機関次第に軍事色強める教育昭和三、五年大火相次ぐ昭和初期の港町エレジー地元新聞と文化会館すべてを破壊に招いた戦争開戦前夜の宗谷海峡陸海共同の対潜水艦戦斗ソ連軍樺太国境を突破樺太住民の救出作戦終戦時の軍旗奉焼三題 デマによる混乱と米軍進駐国際的事件の数々改造期（昭和三十一年～現在西岡市政から浜森新時代へ驚異的な街路舗装の進展中央埠頭の誕生と副港整備漁獲の急速な伸び、水産王国 活路ひらく浅海増殖事業底曳漁業の驚異的発達冷凍すり身時代の訪れ 魚菜市場の新発足酪農転換への幕あけ航空機とフェリー時代混乱衝いて教育環境整備二世紀謳歌の百年記念塔日ソ親善道北市民使節団輝かしき開基百年記念式天北炭再開発と工業化)稚内百年史年表☆・詳細は画像にてご確認下さい。・品の状態評価には個人差がございますので・ご理解の上ご入札下さい。・ご不明な点はご入札前にお問い合わせ下さい。

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◎・篠路：S71187・2020.3.23