龍が大好き、鳳凰が好き 大皿 直径約50センチ 小売 骨董品

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雲の中に龍が2匹、ご存知、風雲双龍図です鳳凰と風雲龍、雷紋、巴紋…よってこれほどの縁起の良い大皿は、選ばれし者の"指示"により描かれ、そして焼かれた大皿だと私は思っています時代背景から、おそらくは一般には全く必要なく、また決して一般には許されない絵柄だったと思いますよって特別な絵柄です大阪城、難波宮、四天王寺と重要な歴史的史跡が残されている由緒ある上町台地の邸宅に所蔵されていたもので、染付も上品で、絵付けの筆致を見て、たとえこれが大明成化年時代に焼かれたものでなくても大皿の縁取りも絵柄も配置もお見事で良きものだと判断し30年ほど前に購入しましたもしかして、太閤秀吉の…?龍神は天地を自由に動き回る存在で、神聖なる民族の象徴で、陽は龍であり、またしばしば鳳凰と並列されますそこで、真ん中には鳳凰が配置されています鳳凰が現れると世の中が繁栄すると言われ、慶事を象徴する瑞鳥として愛されてきました正倉院の宝物にも多く見られ、飛鳥・奈良時代の特徴でもあります鳳凰文は他の花木と組み合わされたものが多く、裏側には草木が描かれています巴紋は、武神である八幡神の神紋としてよく知られ、秦の始皇帝の末裔ともいわれる渡来系大豪族・秦氏の象徴としても有名ですまた「四天王寺聖霊絵巻」には、 左側に左三つ巴、右側に右二つ巴の太鼓を配置しています最後に雷紋は、直線がつぎつぎと曲折していく幾何学的模様で、中国では3千年以上の昔から青銅器陶器などに用いられています雷紋には魔除けの意味合いがあります染付の最高峰は、大明成化年製の銘のある焼き物で、中国の明中期の成化年間(1465~1487)に景徳鎮の成化という釜で焼かれた製品に書かれています「○○年製」と書かれた大皿は本場中国でも多数の偽物が出回っており、日本でも盛んに模倣し、コピーが氾濫していますので偽物と思って見るのが無難なわけです簡単には骨董商でも偽物とは断定できませんワザと汚したり砂をつけて焼いたりしたものではなく、むしろキレイなところが気に入りました龍と鳳凰の組み合わせは最高の吉兆であるとともに最強のペアでもあり、大変縁起の良い象徴です必要な人のところで所有されるのがこの大皿の役目、使命、宿命、運命だと思います大切にしてくださる方に所有していただきたく出品させていただいた次第です

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